Hogan Lovells 2024 Election Impact and Congressional Outlook Report
フレデリック・チェン博士
代表パートナー 知的財産
言語
英語, 日本語
当事務所入所前は、ロンドンの「マジック・サークル(英国の5大法律事務所の集合体の呼称)」に属する法律事務所で7年間の研修と執務を経て、2010年から2013年まで大手法律事務所の東京オフィス知的財産部門の責任者を務める。これまで係争の有無を問わず、幅広く知的財産案件を取り扱う。具体的には、複数法域におよぶ特許訴訟および商標紛争、M&A取引、プライベートエクイティー取引、コーポレート・ファイナンス取引に含まれる様々な知的財産問題、ならびにライセンス付与や係争を伴わないアドバイザリー業務などが挙げられる。
Chambers Asia Pacific誌では、「卓越した知的財産の専門家」であり、「緻密さ、対応の速さ、複数法域に及ぶ複雑な案件にも容易に対応できる安心感を備えている」と評される。また、Legal 500 Asia誌においても「優秀なアドバイザー」、「対応が早く、経験が豊富」、「勤勉で優れた能力をもつ」、「技術問題を容易に理解し、適切な解決方法を生み出すことに長けている」と評される。
オックスフォード大学ベリオールカレッジで分子細胞生化学の修士号を首席(First Class Honours)で取得、また、同大学マートンカレッジで医学博士号を取得し、オックスフォード大学生理学研究室のリサーチ・サイエンティストを務めた。また、2006年にはブリストル大学より知的財産法のポストグラデュエート・ディプロマを取得。
日本国際知的財産保護協会(AIPPI Japan)、日本ライセンス協会(LES Japan)Pharma Delegatesのメンバー。日本語に堪能。
多数の日本企業や非日本企業の商事紛争の代理人として、直近ではライフサイエンスやエネルギー分野における仲裁案件(ICCおよびLCIA)や、日本の弁護士と連携した民事訴訟案件を担当する
日本での多数の特許紛争において世界の様々な大手先発医薬品メーカーの代理人として、日本の特許庁での特許無効審判手続き、知財高等裁判所での審決取消訴訟、東京地方裁判所での特許侵害訴訟などを日本の弁護士と共同で行う
欧州26カ国でのSPC(補充的保護証明書)申請に係る戦略の策定および実施において日本の製薬会社を代理
欧州および米国での規制上のデータ独占権に関連して日本の製薬会社を代理
香港で提起されたジェネリック医薬品メーカー3社に対する特許侵害訴訟において、日本の製薬会社を代理
米国のライフサイエンス企業との契約交渉において、日本のライフサイエンス企業を代理
米国のライフサインエス企業からの特許ライセンスについて、日本のライフサイエンス企業の代理人を務めた
共同研究開発や発明品の実施に関する欧州の大学とのライセンス交渉において、日本のエンジニアリング会社の代理人を務めた
英国の特許訴訟において日本の電機メーカーの代理人を務めた
世界的な商標・ブランドのライセンス付与において日本のテクノロジー企業の代理人を務めた
欧州の医薬品メーカーの代理人として、米医薬品メーカーによる同社の巨額買収に係る日本の医薬品メーカーからの特許譲渡やライセンスバックにおいて法律サポートを提供
酵素阻害剤(フィナステリド)の特許取消訴訟においてメルク社の代理人を務めた。同訴訟は薬剤投与方式の特許可能性の判断に関する英国法および英国控訴院の判例原則を変えるものとなった画期的な訴訟である