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ロンドンを仲裁地とする事案に関する最近の英国最高裁判所 の事件の概要と組織内弁護士への示唆

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近時、ロンドンを仲裁地とする事案について、英国最高裁判所が注目すべき2つの判断を出しました。1つは(長年複雑な論点とされてきた)仲裁合意の準拠法、そして、もうひとつは、仲裁人の職務の公平性とそれに関する開示義務に関する件です。本稿では、これらの判断を概説しつつ、この判断を踏まえ組織内弁護士として今後実務においてどのように対処すべきか解説しています。

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本稿は、一般社団法人 日本商事仲裁協会(JCAA)が出版する、JCAジャーナル(2021年5月10日発刊、第68巻第5号)に掲載されました。

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